プログラミングをしていると、文字コードや改行コードに気を使います。
また、行末に無駄な空白があると気になります。
そのため、これらをまとめて自分の思い通りに変換できる Ruby スクリプトを作成しました。
複数のファイルをまとめて処理することもできます。
機能
- 文字コードを変換できます。
- 改行コードを変換できます。
- 行末の空白を除去できます。
- 上記の3つの処理から行いたい処理を選択できます。
- 複数のファイルをまとめて処理対象に指定できます。
- 文字コード判定でバイナリファイルと判定されたファイルは処理をスキップします。
ダウンロード
使い方
変換内容と処理対象をコマンドライン引数で指定します。
処理対象の指定にはワイルドカードを利用できます。
-h オプションを指定して実行するとオプション一覧が表示されます。
例
カレントフォルダの全てのテキストファイルの文字コードを UTF-8 に変換
-o の後に変換先の文字コードを指定します。
encode.rb -o UTF-8 ./*.txt
カレントフォルダ以下の全ファイルの改行コードを LF に変換
以下のオプションを指定すると、それぞれ LF, CRLF, CR に改行コードが変換されます。
--lf, --crlf, --crencode.rb --lf ./**/*
※バイナリファイルと判定されたファイルに対する処理はスキップされます。
example.txt ファイルの行末の空白を除去
-r を指定すると行末の空白が削除されます。
encode.rb -r example.txt
変換オプションは複数同時に指定できます。